中世の歴史深い木組みの家々…DIVES SUR MER村


木組みの家はヨーロッパの中でもドイツ、オランダ、イギリスに多いですが、 ノルマンディ地方の木組みの家は縦に細長い柱が特徴的で、 ここディープシュールメールでもまるでおとぎ話から抜け出したような中世の特徴ある歴史深い木組みの家を見ることができます。
ディープシュールメールは歴史ある港村で、かつては重要な水上航路の宿場として栄えていました。
11世紀にこの地を占領したウィリアム征服王の頃よりその歴史と伝統を今なお残した村づくりでフランス人のみならず各国の観光客を惹きつけてやまない美しい村です。

河野景子さんもお勧めの村です!

河野景子さんが村を訪れ、民族衣装を身にまとった村人たちと一緒に村を散策しました!


散策ガイド










最優秀ショコラティエに選ばれたチョコレート屋さん。チョコはその場で割って量ってくれます。実は3種のマドレーヌも絶品!

石造りの穴倉のようなワイン屋さんは雰囲気抜群。ノルマンディ名産のカルバドスが有名。

お手製の果物リキュール、りんごのヴィネガー、カルバドスクリームなど見るものすべてほしくなってしまうおいしい&かわいい食料品はお土産にもぴったり!
※店舗は予告なく閉店・休業になることもあります。

ディーブ・シュール・メール村長より


ディーブ・シュール・メール村長のピエール・ムラレです。
我が村へエミトラベルParisツアーで訪問される日本の皆様、ノルマンディー地方の歴史と豊かな文化があふれ、中世の面影がそのまま残されているこの村の雰囲気をご堪能ください。
我が村の住民の全員で皆様を心よりお待ちしています。
村の親しみやすさと彼らのやさしさ、おもいやりにも触れていただき一生残る旅の思い出を創っていただけると確信しています。
ディーブ・シュール・メール
村長 ピエール・ムラレ

ディーブ・シュール・メール村のお話


ウィリアム征服王(フランス読みでギョーム)ゆかりの芸術の街、ディーブ・シュール・メールの 歴史は古く遥か15世紀に遡ります。
街の中で最も古い部分は木組み建造で、かつての馬車宿として使われていました。
現在ではこの一角がディーブ・シュール・メールの観光局として利用され14世紀に街の教会に掲げられていた音楽を奏でる天使たちのステンドグラス(1880年に一度紛失し、現在の物は1982年に偶然にもオークションで発見された物です。)を見ることが出来ます。
街の一角にあるノートルダム教会も重要な遺産の一つです。 この教会にはかつて数世紀に渡り救世主として崇められたキリストの巡礼のオブジェが収容されていました。
教会の最も古い部分は11世紀に建設されました。1862年征服王ギョームと共に英国征服に加わった戦士たちのリストが教会入り口頭上部の石碑に刻まれています。
毎週土曜日に地元の産物の朝市が立つ巨大ホールは15世紀からの建造物です。
このホールは今日もディーブ・シュール・メールに欠かせない市民の生活の場として利用されコンサート、スペクタクル、会議やサロン等も定期的に開催されています。
ボワ・イボーの館は17世紀に建設されました。
この館の名称はかつての所有者の一人の名前が付けられています。
19世紀に警察に提供していたこともあり別名「中尉」とも 呼ばれ市民に親しまれています
街の周りにはクルージングやヨッティングが楽しめる特権ゾーンが認められた ギョームの港があり、ヴァカンス用の別荘やテラス席から港が望めるレストラン等が 立ち並び、ヨットが学べる学校もあります。またボランティア団体主催による伝統的な 帆船に乗ってのボートトリップも楽しむことが出来ます。
このように、このディーブ・シュール・メール村は深い歴史を持ち、歴史的建築物を村人皆で大切に守りながら、現代の生活に取り入れて暮らしています。

ディーブ・シュール・メール村ゆかりの人

ウィリアム征服王~イングランド征服に向けて航海へ~
